ギター放浪記(ワールド)リニューアル!!

還暦オヤジの海外での飛入りセッション体験やら ギター、エフェクター等の試し弾きなんぞをテーマにしたブログです。

究極の1本を探してその④/5本目、6本目

続いて5本目はSquier ST50のJVシリアル。
実はコレは前の記事で書いたレスポールSp購入時に一緒に買ってしまいました。
JVシリアルのものが巷ではジャパンビンテージとか言われて
少し興味がありまして、たまたま同じ店にあったので試奏をしてしまったのです。
思いの他元気な音、いかにもストラトっぽい音がしていたので(ような気がして)Gsevenのストラトを前日手放したばかりだったのに、
(だったから?)つい買ってしまった1本であります。
我ながらもう全く合理的な説明がつかない行動です。
実際アンサンブルで使用すると、やはり線が細い印象で満足するには至りませんでした。
しばらくして二束三文で手放すことになります。
それなりの音でコストパフォーマンスは良かったと思いますが
究極の1本を求めているのにコスパとかなんの意味も持たないわけなんです。
90点以上でなければいけないのに、5万円で75点は買い得だから買うみたいなことは無意味なんですけどね。
安いギターでも自分の求めているギター(90点の)は在るという思いがこの頃はまだ少し残っていたんですね。世界中探せばあるかもしれませんが。
ああ、でもこの頃は何点だと自分が満足するのかやっぱり分かっていなかったんでしょう。

続いて6本目はG&L30th Anniversary ASAT Special
ちょっと長たらしい、ようはG&Lのテレキャスです。
ネットから画像引っ張ってきました。
http://www.glguitars.com/instruments/usa/30th_Anniversary/asat-special/index.asp

音はテレキャスの音ではなかったですが個性的で元気な音、アンサンブルでも
決して他の楽器に埋もれる事なく自己主張をしてくれました。
しかし、あまりの重さに閉口したのと、弦落ちがひどいことも
ありまして結局すぐ手放しました。この音で3キロ前半のものがあれば
今でも興味あります。これでその後重いものは選択肢から外れることになります。
但し、究極の1本を除いて。

とまあこれで究極の1本探しを始めて6本目なんですが、
実はまだこの時点で一ヶ月ぐらいしか経っていないのです。

つづく。