ギター放浪記(ワールド)リニューアル!!

還暦オヤジの海外での飛入りセッション体験やら ギター、エフェクター等の試し弾きなんぞをテーマにしたブログです。

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運命の出会いだと思っている(思いたいか?)
その日は朝早く目が覚めて、自分が探しているものが
発見できる予感があった。

1)車移動なら苦痛を感じさせないコンパクトさ。
(腰痛持ちである)
2)小さいハコでのライブなら必要十分のパワーで尚且つ
ハコ設置アンプ以上のパフォーマンスが十分期待出来る。
というなかなか厳しい条件でアンプを探していたのだ。

店長とウマが合うというか、
悪い買い物をしたことがないので、
時々調達先として利用させてもらっている楽器屋。
決してアンプが充実しているわけではない、
というかほとんど無いと言ってもいい。
だけども、何かあるぞという期待感メーターが
振り切れそうだったのである。
これは行くしかないというわけだ。
オープンと同時ぐらいに入店して
何かに導かれるようにそう広くないお店の奥に入っていくと
ああこれのことだったんだという正にそのアンプがあった。
TwoRockである。
正直言ってアンプの事に関しては全くど素人であるが
このブランドの事は知っていた。
早速、試し弾きをさせてもらう。
ん?こんなもんかという感じだった。
正直言うと手持ちの(もう無い)BRUNOを弾いた時の方が
インパクトがあった。
レスポンスも若干BRUNOの方がいいようにも感じるが
もう既に手放したので本当のところは分からない。
ブランドの威力か、こんなはずはないなと思い、
アンプから離れて弾いて音を確認してみた。
すると、大きい音の粒々が飛んで来るように聴こえた。
素晴らしい、これなら他の楽器に埋もれることなく
突き抜けていくだろう。

さて、条件はクリアしたようである。
図体はコンパクトでもお値段は全然コンパクトではない、
だけども、もう買うことは来る前から決まっていたのだ。
かくして入手してまだ3ヶ月程しか経ってないBRUNOと使っていない
ギターは居なくなりTwoRockは我が家の一員となった。

自宅弾きについていえば、
音量,細かいTone設定、また
OD,Reverbも搭載等総てにおいてBRUNOと比較して格段に扱い易い。
そしてVolが極小であっても表情豊かな
表現力に満足している。
早くライブで使いたい。
これで、Robben Fordみたいな音も、Matt Schofieldも、John Mayeの音も
出せるはずである、但し、のように弾ければだが
、、。
運命の出会いだったかどうかはもう少し時間が必要かな。