ギター放浪記(ワールド)リニューアル!!

還暦オヤジの海外での飛入りセッション体験やら ギター、エフェクター等の試し弾きなんぞをテーマにしたブログです。

究極の1本を探してその②/2本目、3本目

究極のギター探しの2本目はこれまた、
近所の前回の記事とは違う怪しい中古ギター屋で購入したJunonという
ほぼ誰も知らないであろう国産メーカーの335タイプ。
80年初期ぐらいに生産されたものらしい。
毒々しい赤に茶箪笥のような木目が透けて見える
何か和風テイスト、悪く言えばパチモン全開な感じ。
なぜ買ったかというとすごく弾きやすい、と感じたからだ。
音はうんこだったのだが、試奏の時には分からなかった。
ピッキングのニュアンスが全く伝わらない、ふにゃふにゃした感じ。
そのくらい試奏の時に分かりそうなものだが、
分からなかったのだから仕方がない。
当時の私はギターに関しては古くなると安物でも
掘り出し物があるのではないかという思いがあって、
つまり安物買いの銭儲けは有りえるとの考えを基本に
行動していたようだ。
このギターは今は田舎に置いてあって暇つぶし用になっている。

ナマ音は良く鳴るし、弾きやすい感じはあるので、
ピックアップを変えたら、少しはまともになりそうな気がしないでもない。

続いて3本目は、フジゲンのレスポールjrモデル。
とあるセッションですごく良い音、ちょっと昔の
ロックフィールなサスティーンが効いていて甘い音、を出している
ギターの方がいらっしゃって、欲しい音だと思った。
高いギターなんだろうなと思って聞いたところ、8万ぐらいだという。
早速、翌日池袋のフジゲンに行って、専用試奏室で思いっきりデカイ音
で弾いてみて、即購入。
これは実に良く出来たギターで音も最高だった。
現在のメインギターである66年SGのリアの音に
結構通じるものがあって伸びのある太い音だった。
録音したものが残っていて聴き返してみても良い音だった事が確認できる。
だが、どうしてもピックアップが一個というのが
納得して買ったつもりでも、不満が出てきて(というか買ってすぐ
なんだけど)でやっぱりピックアップが2つ欲しいということになってしまい、
結局スペシャルを探すことになってしまった。
音が相当良かったので手放すつもりはなかったのだが、スペシャルがやって来たおかげで結局出番が無くなり手放すことにあいなりました。

というわけで究極の4本目はレスポールスペシャル。
つづく、、。