ギター放浪記(ワールド)リニューアル!!

還暦オヤジの海外での飛入りセッション体験やら ギター、エフェクター等の試し弾きなんぞをテーマにしたブログです。

Yamaha THR 10II Wireless Katana Airとの比較!

Yamaha THR 10II Wirelessを買いました!
この新しいTHR 10を購入する際に、実はBossのKatana Airと散々迷いました。
私と同じくこの両者で迷っている人も多いのではないかと思いますので比較してみようと思います。
※BossのKatanaAir は2店舗で試し弾きをしました。
▼Katanaの優位性。
①安い
Katanaはデフォルトでトランスミッター含で税込で¥44,000、
THRは別売のトランスミッターを含めると税込で約¥65,000と2万円以上の開きがあります。★この価格差で悩んでいる人も多いのでは?
👇ヤマハのトランスミッター別売戦略はどういう事なんでしょうね?
正直納得いきませんね。

②一回りコンパクトで圧倒的に軽い。
私は価格差よりこの優位性をとるかどうかで最後の最後まで迷いました。
重量2.2Kgに対しTHRは倍の4.3kg。
私は海外に持って行くことを前提としており、
また現地でもドラムレスのライブなどにも使用する頻度も高いことから、
この重量差は使用する都度にストレスにならないかちょっと不安ではあります。
クドイですがKatanaがTHRの半分の重量という 、この優位性を捨てて良かったのか、
今でもこれは間違った決断だったのでは?という思いがあります。

③乾電池で可動
コレは優位性になるのかちょっと疑問ですが、あえてあげるなら、
電源が取れない場所での使用の場合、乾電池の量さえ用意すれば
何時間でも使用出来るということぐらいしか思い浮かびません。

▼THRの優位性
①充電で稼働するので完全ワイヤレスを実現。
自宅などで部屋を移動して使用する機会が多い場合はこの手軽さはかなり重宝すると思います。
私はセッションユースでパワーサプライを充電式のものに変えて随分経ちますが、
電源をコンセントに挿す、この一手間が省けるだけで随分ストレスが軽減され
ることを知っています。
また、持ち運ぶ祭にケーブルを持って行く必要がないことも同様に
ストレスフリーを実現してくれる要素だと思います。
なので、このような使用を想定される方はTHR は買いだと思います。

②出力がやや大きい。
THR は重さが2倍もあって見てくれ的にもKatana より随分パワーが
ありそうですが、実はそれほどの違いはありません。
Volをマックス近くまで上げると圧倒的ではないですが音圧の違いを感じる事が出来ます。
さて音質ですが、これも両者にそれほどの違いを感じることが出来ませんでした。
マックス近くまで音量を上げるとTHRの方がやや豊かな音かな?程度です。
Katanaは見てくれはチープですけど良い音だと思います、中位の
音量ならKatana の方がパンチがある気がします。

他の機能についてははTHRにあってKatanaにない機能はなかったと思います
私はライブ使用を前提としてるのでTHRのパワーの差はわずかな差であっても、訴求ポイントとして大きかったですが、自宅用で、充電機能にこだわりがないのであれば、2万円も安いKatanaでも十分だと思います。
ところで、音量とか音質にそれほど違いがないのにTHRは何故あんなに重いんでしょうかね、充電バッテリーがかなり響いていることは間違いないでしょうけど、他は何が影響しているのでしょうかね?
あの軽さとコンパクトな体でしかも安く、THR とタメに近いパフォーマンスを発揮する
Katana をヤマハも見習って欲しい。

THRで本当に良かったかどうかは実際ある期間使用してみないと結論は出ないでしょうね。
使ってみて出来るだけ早くレビューをあげたいと思ってます。

 

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