ギター放浪記(ワールド)リニューアル!!

還暦オヤジの海外での飛入りセッション体験やら ギター、エフェクター等の試し弾きなんぞをテーマにしたブログです。

究極の1本を探してその⑦/Navigator TE-380/ASM/9本目

Navigator TE-380/ASM

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ある動画でのテレキャスでのファンキーなカッティング
が耳からはなれず、どうしてもテレキャスが欲しくなって
3回もお店に通って入手した入手した1本です。
この頃になると大分慎重になってます。
3回目に訪れた時に配置変えで元の場所になく、
一瞬売れてしまった思った時の喪失感が半端なくて
逆に勘違いと分かった時のほっとした感も半端なくて。
だからそれ以降迷った時はもし、そのギターが売れてしまった
らと想像してみることにしてます。
もし、ダメージがかなり大きいようなら購入します。
センターポジションで出てくるあの独特の音は
絶対にテレキャスでしか出せないんですよね。
ストラトはゴリゴリした音でどうも好きになれないでいたのです。
今は、そうでもないですけどね。

このギターちょっとおとなしい感じがしなくもないですが
ピッキングのニュアンスの違いをちゃんと表現して、
鳴らそうと思えばアンサンブルで他の楽器に埋もれる
ことなくガツーンと抜けます。
試奏の時はバリバリ元気だけどいざ他のパートとならしてみると
埋もれて元気がないということは有りがちですが、このギターは逆ですね。

このギターを入手した後、
1956年製のテレを弾かせてもらったことがあるのですが、
ガンガンに暴れるような音がするのかと思ったらそうではなく、
全然大人しい音でちょっと拍子抜けの感があったのですが、
どこかで聴いたことがある音と思ったら、このナビゲーターテレの音でした。
メーカーさんもこの辺の音を狙って作っているのでしょう。
よく再現できていると思います。
定価だとほぼ40万です、値段だけのことはあります。

デモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=nTlTm8hwI98